管理 魂グループ
インソールにはどんな種類があるの?
一般的に販売されているインソール(中敷き)は、様々な目的で使用されます。サイズを調整するため、O脚を矯正する目的であったり、足の痛みや疲れを軽減する目的であったり、また偏平足や姿勢を改善する目的であったり・・・インソールを一枚入れることで、これらの問題が解消に繋がる場合もあるのです。

人間の身体には東洋医学で言う経絡があります。経絡とは簡単に言うと「気や血の流れ道」です。「気や血」は五臓六腑と繋がっていて、滞ることなくスムーズに流れることで健康になるという考え方があります。 足裏を刺激し、健康的な歩行をすることで、「気や血」が元気に身体中を駆け巡ることに繋がります。
健康的に歩くはずが、歩行時に痛みや違和感を生じたり、疲れを感じたりしてしまうのは辛いですね。少しでもその痛みや違和感を和らげるのにインソールは役立つことでしょう。
さて、靴のソールとは靴底のことですが、アウトソール、ミッドソール、インソールの三つに分かれています。
アウトソールとは靴の裏側のパーツのことで、地面に直接触れる部分です。これは足が地面に接地した際の衝撃を和らげ、足首のブレを防ぐ重要な役割を持ちます。素材や形状は靴によって異なりますが、例えば耐摩耗性に優れたゴム素材(ラバー)、PVC(ポリ塩化ビニル)、PU(ポリウレタン)が一般的です。
ミッドソールとは、地面に直接触れる
アウトソールの内側部分です。軽量で耐久性に優れたPU(ポリウレタン)、耐摩耗性や防滑性、耐久性に劣る為アウトソールにはあまり使われない素材であるEVA(エチレン酢酸ビニル)などが使用されます。ミッドソールも衝撃吸収という目的を持ち、スポーツ用シューズは各社其々の特徴があります。
ミッドソールより更に内側、靴の中、足に触れる部分をインソールと呼びます。インソールの素材としては、吸湿性に優れ、足の形に馴染みやすい牛革、吸湿性や通気性に優れた綿、メッシュ加工などし易いポリエステルやナイロン、それにコルクなどが使われています。
一般的に販売されているインソール(中敷き)は、様々な目的で使用されます。
サイズを調整するため、O脚を矯正する目的であったり、足の痛みや疲れを軽減する目的であったり、また偏平足や姿勢を改善する目的であったり…インソールを一枚入れることで、これらの問題が解消に繋がる場合もあるのです。
さて、インソールの形に関してですが、まず大きさで2種類に分けることができます。
足の形や靴の形と同じ大きさのインソールで、足全体をサポートしてカバーするフルインソールと、足の前半分つま先だけや、かかとだけの大きさのインソールである、ハーフインソールです。
フルインソールの場合は、オーダーメイドインソールの場合はきちんと足のサイズぴったりになりますが、既製品の場合は足のサイズ、靴のサイズにカットして調整する必要があります。
ハーフインソールは、フルインソールに比べて小さいため大きさの調整をする必要はありません。しかし、歩行中にずれてしまう可能性があるため、付属の両面テープなどで固定しないといけません。

次にインソールの厚みによって2種類に分けられます。ペラペラで薄いフラットタイプのインソールと、アーチサポートや衝撃吸収材により部分的に厚めに作られている機能性インソールです。
フラットタイプインソールは、靴に設置してもこれまでの履き心地が変わらず使用できますが、足に与える効果は限定的で消臭、抗菌、軽めの衝撃吸収、保温などの効果を持つものがほとんどです。
機能性インソールは、文字通り期待する機能効果を最大限引き出すためのインソールです。そのため、効果を与える部分を変形させているため、厚みがあり、使用中に違和感を覚える場合があります。
機能性インソールの中でも、オーダーメイドインソールの場合は、足の形の測定から始まり使用者の足にフィットするように作られるため、違和感はなくなりますがかなり高額なインソールになります。
ハーフサイズでフラット、機能的なインソール。それがアシストヘキサゴンです。

アシストヘキサゴンは、かかとのみのハーフサイズのためカットなどの必要がなく、どんな靴にも設置可能です。
また、厚みもフラットで設置後の靴の使用時に違和感はほとんどありません。そしてフラットタイプなのに機能性インソールの特徴を持っています。それがオレンジ色のヘキサゴンチップです。